一般社団法人 日本子ども虐待防止学会
2019年10月~2020年9月 事業報告

例年、会員向けに昨年度の事業内容を報告する場を学術集会会期中に設定していた。しかし、毎年参加者が少なく、今年からパネル展示の方法で1年間の事業報告をすることにした。

役員の改選

2019年7月に代議員による互選で新理事20名と新監事2名が選任され、12月の代議員総会で承認された。新役員の任期は2021年の代議員総会までの2年間。
2021年の春には、4年に1度の代議員選挙が予定されている(代議員の任期は4年)。

COVID-19関連の要望書等

①新型コロナウィルス感染症の拡大を契機に増大する子どもへの虐待リスク等への対応に関する要望書を日本小児科学会と日本子ども虐待医学会との連名で4月6日に厚生労働大臣と文部大臣あてに提出した。また、子ども向けと養育者向けへのメッセージも3学会で作成し、HP等で広報した。

②集団生活をしている子どもたちの新型コロナウィルス対策等について、5月1日に厚生労働大臣あてに緊急要望書を提出した。

各委員会やワーキンググループ(WG)の主な活動

①令和元年度(2019年4月~2020年3月)障害者福祉総合推進事業を、JaSPCANの障害児虐待予防WGが中心となって受託した。報告書は学会HPで閲覧が可能。この事業に関しては公募シンポジウムで報告される予定。

②新型コロナウィルス感染症の流行に伴い、常務理事会を中心としたCOVID-19対策WGが急遽組織された。上記の要望書やメッセージの素案を作成し、8月1日には当学会初のウェビナーを開催した(350名ほどの参加登録があり、盛況に終わった)。

③当事者ユースWGや専門性の基礎づくりWG、倫理・COI委員会は今学術集会でシンポジウムを予定している。

④学術雑誌委員会は学術誌「子どもの虐待とネグレクト」を1年間で3冊発行している。21巻3号を2019年12月、22巻1号を今年4月、22巻2号は9月に発行した。

⑤広報委員会は学会HPの管理やJ通信(メールマガジン)、ニューズレターを発信している。HPには「一般の方へお知らせ」ページを新設し、更なる拡充を図っている。

学術集会

第25回学術集会ひょうご大会を、2019年12月21日(土)・22日(日)に神戸国際会議場・神戸ポートピアホテルにて開催した。3,069名の参加があり、成功裏に終わった。
来年12月4日・5日には第27回学術集会かながわ大会をパシフィコ横浜で開催する予定。